あおさんの人生の折れ線グラフ閲覧

歯科医師の父親と看護師の母親の間の長男として爆誕。
裕福な家庭で何不自由なく暮らして、素直でみんなに可愛がられるような子供だった

幼稚園終わった後、友達と遊ぶ事も許さないような厳しい母親と一緒にお受験対策の教室と英会話教室に通って金持ちの子供が入る私立の小学校に入学、試験は全部100点の模範的なガキだった。この頃に自我なんて特に無かったので辛いとかいう感情も無い。

今後も成績優秀なガキでいる為、学校終わりに塾通いさせられるが、塾の同級生からサボることを学び、トップクラスの成績から最下層まで一気に転落。落胆した親に京大生やら東大医学部生の家庭教師をつけられるも、一切やる気もなく、自分の勉強のやり方もまともに知らない為全く成績は伸びず。反抗することも、何かに打ち込む事もなくその場しのぎの言い訳と嘘で固めていたどうしようもない頃。万引きや暴力等の悪い事はしなかったが、出席はしない、課題は出さない、友人と遊んだりスポーツ等も一切やらず、中3の最後の試験で5科目合計10点を叩き出し、高校入学まで休みなしで補講が入るはずが東日本大地震で有耶無耶に。

小中高とエスカレーター式でまともな勉強をせず、評定平均は2.2という驚異的なスコアで高校卒業。

高校時代、朝８時前に高校に休みの連絡をすると職員室ではなく守衛室に繋がるので、先生に詰められる事もなく休みの連絡を入れまくれる事を知り、以降殆ど学校に行っていない。

何度も両親、担任、学年主任、校長先生合同で面談したが改善はなく、『僕に期待しないで下さい。怒っても時間の無駄なので僕は居ないものとして見てください。』と今思い出してもぶん殴りたくなる様なクソガキ丸出し。それから出席すら取られず授業中に当てられる事も無くなった。

学校生活は課題は全く出さず試験も全て赤点以下、出席も足りなかったが内部進学なので無事卒業。全く興味もやる気もないが親の敷いたレールに乗っかりAO入試で私立歯科大学へ。面接の時、生物が得意だと嘘をついたが、面接官の教授から『でも成績2じゃん』一発で論破されるも

大学に入学し、毎晩好きなクルマで夜遊びを続けて一年目で留年の危機に晒されるも、存在しない親戚を殺した事にし、公欠届を量産して何とか出席を誤魔化し進級。当時の歯学部1年は出席が足りていればよっぽどの事がない限り留年は無く、今では確実にアウトな成績でもなんとかなった。

2年生になると専門科目を履修するが前年度のノリでテキトーに過ごしていたら余裕で留年、しかも翌年も全く反省せず遊び呆けて留年、流石に親に申し訳ないと思っていた所で数年付き合っていた彼女にフラれる。

2、3年で何百万円もクルマや遊びに親の金を使い、普通の人の倍以上楽して遊んできた為、これ以上特にやりたい事も無くなり生きる理由がなくなった為自殺を考える。

3月の終わりの深夜、両親が寝静まった後に包丁を力の限り左手首に突き立てたものの、痛すぎ&血が噴き出す光景が異様で、過呼吸になり意識を失う。その後目が覚めたため結局未

無事に3年生へと進級、と同時に元気で優しい彼女に出会い、少しずつ順調な人生になりつつある。

勉強の効率的な方法を模索しつつなんとか6年生まで進級、卒業したは良いものの、卒業試験から2週間何も勉強せず遊んでしまった為国家試験を落とす。歯科医師免許は遠かった。浪人といえば聞こえは良いものの家に引きこもり遊びまくる。最後の最後で１ヶ月間彼女に助けて貰いつつ猛勉強、無事に歯科医師となる。これから先、死ぬまで歯科医師として勉強し続ける事が確定し、臨床研修医として今に至る。